狭小地の不動産は売却しづらい?

2022年09月01日

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狭小地の不動産は売却しづらい?売れにくい理由や上手に売却する方法とは

 

狭小地とは、20坪程度の土地のことで、狭小地は売却しにくいといわれています。
6帖で3坪程度なので、6帖の部屋が6つできるくらいの広さの土地です。
車1台分の駐車場には4坪必要だといわれているので、駐車場を敷地内につくることを考えると、建物が建てられる部分は狭くなります。
では、狭小地が売れにくい理由と上手に売却する方法を見ていきましょう。

 

狭小地が売れないのはなぜ?不動産売却でのデメリットとは

狭小地が売れないのは、単純に土地が狭いからです。
広い土地や家を求めるのは、結婚や出産で家族が増えるからマイホームを購入したい人が多いからでしょう。
狭小地にすでに建物が建っている場合、普通の間取りではないことが多いのも、狭小地が売れにくい理由だといわれています。
たとえば、1階が駐車場で2階がリビングになっている家です。
土地を上手に利用できる間取りですが、魅力的に感じる人もいれば、リビングが2階なのは嫌だと感じる人もいます。
また、住宅ローンを利用しにくいのも狭小地が売れない理由です。
狭小地は土地としての評価が低いので担保にならず、住宅ローンの審査が通らないケースがあります。

 

狭小地の不動産を上手に売却する方法!ただし注意点も

狭小地の不動産を上手売却するには、信頼できる不動産会社に相談するのがおすすめです。
同じような立地・環境の狭小地を扱ったことがある不動産会社であれば、上手に売れる提案をしてくれます。
狭小地であっても利便性がいい立地の不動産は、売却が比較的しやすい物件です。
どのようにアピールしたらいいか、近くの物件を参考に検討しましょう。
狭小地に建物がある場合は、内覧でアピールすることも大切です。
建物の築年数が古いなら、更地にして売却する方法も検討しましょう。
狭小地の不動産売却で注意したいのは、無計画なリフォームをしないことです。
狭小地の購入希望者は、駐車場に利用しようと考える人がいます。
せっかく費用をかけてリフォームをしても、無駄になることがあるため注意しましょう。
また、何も考えずに更地にするのもよくありません。
更地にしたほうが売却しやすいケースもありますが、更地にしても建物をそのままにしておいても、売却価格が変わらないケースもあります。
更地にするためにも費用がかかるので、どちらのメリットが大きいか検討して決めましょう。

 

まとめ

狭小地は売却しにくいといわれていますが、売り方を工夫すれば早く売却できることがあります。
まずは、隣家が駐車場を必要としていないか確認してみるのもいいかもしれませんよ。


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