不動産売却における家のにおいの影響とは?

2022年03月25日

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不動産売却における家のにおいの影響とは?対処法もチェック!

 

不動産売却において、意外と盲点になりがちなのが「家のにおい」です。
住んでいる人間にはわかりにくいのですが、売却時点においても「他人からすれば気になるにおいが残っている家」というのは少なくありません。
そんな家のにおいは不動産売却にどのような影響を与えるのか?においの対処法はどうすればよいのか?
この機会に知っておきましょう!

 

不動産売却において家のにおいはどのような影響を与えるのか?

不動産売却において「家のにおい」というのは、物件見学に来た人などに「ずっとこのにおいが取れないような家に住むのは嫌だ」「前の住人が家をきれいに使っていなかったのでは?」など、大きなマイナスイメージを与えてしまうという影響があります。
「立地も間取りも希望どおりでもにおいが気になるから購入したくない」というケースもあるほどに、においの影響というのは大きいのです。
そのような悪影響を出したくないのであれば、売却する不動産のにおい対策はしっかりやっておく必要があります。

 

不動産を売却するならやっておきたい!においへの対処法

「家のにおい」による悪影響を受けることなく、不動産をスムーズに売却したいのであれば、以下のような対処法を試してみるとよいでしょう。

家を徹底的に換気する
換気が足りないとどうしてもにおいがこもるので、窓開けや24時間換気システムの利用で換気をどんどんおこないましょう。

喫煙者は壁・天井の掃除をする
中性洗剤を薄めたものを吹きつけ、その後水拭きしてにおいとヤニ汚れを落としましょう。

排水口のにおい対策をする
排水口は特ににおいが発生しやすいところなので、キッチン、トイレ、洗面所、浴室、そして洗濯機置き場の排水口も忘れず掃除しましょう。
目に見える汚れを歯ブラシなどで掃除したうえで、重曹をたっぷり粉のまま排水口内にふりかけ、クエン酸小さじ2杯ほどを1カップのお湯に溶かしたものを重曹の上からそそぎ、30分ほど置いてから洗い流すとにおいも汚れもよく落ちます。

玄関のにおい対策をする
玄関は靴のにおいがしやすいところなので、備え付けのシューズボックスがある家を売却する場合はシューズボックス内のにおい対策を徹底しましょう。
シューズボックスの換気だけでなく、市販の消臭グッズを使うのも手軽でおすすめです。

ペット臭対策をする
かわいいペットのにおいも他人からすると気になってしまうもの。
普段からペット自体も清潔にしてあげることや床や壁が汚れたらこまめに掃除すること、さらにオゾン脱臭機などが効果的です。

 

まとめ

今回は、不動産売却において家のにおいがどんな影響を与えるかを解説したうえで、その対処法もいくつか挙げてみました。
におい対策をするかしないかで、物件見学の際の「家に対する印象」は大きく違ってきますので、ぜひしっかりとにおい対策をしておきましょう!


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