新築の一戸建てを検討されている方必見!

2020年11月01日

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家を建てるのは、人生でもっとも大きな買い物といえるでしょう。
失敗できない買い物だからこそ、慎重に検討する必要があります。
しかし家といっても、種類が多数あります。
RC造り・SRC造り・S造り・木造といった、日常で聞きなれない単語だらけです。
そこで今回は、RC造りに焦点を当てて、RC造りのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。

 

新築RC造りの一戸建て~メリット~

まずRC造りとはなんのことでしょう。
日本語では鉄筋コンクリート造り、英語のReinforced-concreteの頭文字を取ってRC造りと略されています。
柱や床などを鉄筋で組んだ後、その枠組みにコンクリートを流し込み補強する方法です。
この構造のおもしろい点は、互いの弱点を補足し合い、強みを生かすことです。
鉄筋は引っ張る力(引張力)に強いが、熱や錆に弱い特徴があります。
一方でコンクリートは、圧縮力や熱などに強いが、引張力に弱い特徴があるのです。
互いの弱点を補う結果、RC造りは引張力や圧縮力、熱や錆に強いといったメリットを持ちます。
熱に強いことから、耐火性に優れた家になります。
引張力や圧縮力に強いことから、耐震性に優れた家にもなるでしょう。
またコンクリートは遮音性も高く、もし大音量を家の中で発生させても、周囲を気にしないでいられるため、子育て中のご家庭などは大きなメリットでしょう。
このように、メリットがいくつも挙げられるRC造りですが、一方でデメリットもあります。
次はRC造りのデメリットについて紹介していきます。

 

新築RC造りの一戸建て~デメリット~

最初のデメリットは、費用が高くなってしまうことです。
木造よりも素材の費用が高く、また工期が長くなってしまうため、人件費も増して全体の費用が多くなります。
さらに重たい素材であるコンクリートを使用するのに、強固な地盤が必要となり、補強工事の費用が余分に発生する可能性もあります。
増築や取り壊しになった際も、木造より費用が多くなってしまうため、注意が必要です。
またコンクリートは気密性が高い特徴があります。
ゆえに湿度が高くなり、カビが発生しやすいのです。
他にもコンクリートは水を吸収して中に残ってしまうことがあり、防水処理をしなければ劣化が早く起こる可能性もあります。
このように、耐久性に優れ長く住める反面、費用が増してしまいます。

 

まとめ

長い時間住み続ける家だからこそ、熟考してどんな家を建てるべきか考える必要があります。
RC造りの一戸建ては、木造よりも耐久性に優れていますが、一方では多くの費用が掛かる欠点もあります。
今後の人生を広い視野で見据えて、どのような家に住むべきか、検討してみてください。

 

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