売却する理由どのようなものがある?

2021年01月10日

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不動産を購入する理由は「持ち家がほしい」「資産として購入する」などある程度イメージがわきますが、売却の理由はイメージがわきにくいかもしれません。
しかし、売りたい理由は買いたい理由と同様、一人ひとりに違う事情があります。
そこで今回は不動産を売却する理由や、知られたくない売却の事情を買主に伝えるべきかを解説していきます。

 

不動産を売却する理由とは

売却の理由には、ポジティブなものとネガティブなものがあります。
まずポジティブなものとは、次のようなものです。

●今よりも良い家に住み替えたい
●家族構成の変化
●生活スタイルが変わった
●資産を整理するため


具体的には「もっと広い家に住みたい」「職場や子どもの学校に近い場所に住みたい」と考える方が多いでしょう。
次に、ネガティブなものの例を挙げていきます。

●離婚
●住宅ローンを支払えなくなった
●売りたい物件やその近所でトラブルがあった


事件や事故などの問題は、「自宅に欠陥がある」といった物件自体の問題から「近所にゴミ屋敷がある」といった近所トラブルまで、さまざまな問題が当てはまります。
このような事情によっては、売る方法の選び方や税金面で不利になる場合も。
不利になりそうな物件の売却を検討している方は、この点も含めてしっかり考えてから売りましょう。

 

不動産の売却理由は正直に買主へ伝えるほうが良いのか

不動産の売却を検討している方のなかには、先ほどご紹介したネガティブな事情を抱えた方もいらっしゃいます。
そのうち、ほとんどの方がネガティブな事情を正直に買主へ伝えても良いのか悩んでいることでしょう。
特に家自体の欠陥やご近所トラブルなどは、買主のなかには事情を聞いて購入を辞退する方もいるかもしれません。
しかし、買主目線で考えるとネガティブな事情も含め、正直に伝えてもらったほうが安心できます。
不動産は買主にとって人生のなかでベスト3に入る大きな買い物。
買主に安心・信頼してもらうためにも正直に伝えたほうが良いでしょう。
一方、離婚など個人的な事情がある場合、売ったときに価格が下がるのではないかと不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、このような事情がある場合でも価格に直接影響が出ることは少ないため、不動産仲介会社に正直に事情を伝えることが大切です。
仲介会社はさまざまなケースの対応に慣れているため、最善の方法を考えてくれることでしょう。

 

まとめ

今回は不動産の売却理由や、それを正直に伝えるべきかを解説してきました。
ネガティブな事情を抱えた物件でも、きちんと説明することによって買主に安心感・信頼感を伝えられます。
説明しづらく感じたり、不安に感じたりするかもしれませんが、隠さず正直に伝えましょう。
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