隣人に売却するとお互いにメリットがある!

2021年08月01日

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不動産を隣人に売却するとお互いにメリットがある!売却する際の注意点も!

 

一般的に、不動産売却をおこなう場合、不動産仲介会社に依頼して広告活動やオープンハウスなどをおこなって買主を見つけます。
しかし、売却活動を始めたものの、価格や立地の問題などでなかなかスムーズに進まないこともありますよね。
そういった際に、選択肢に入れておきたいのが「隣人への売却」です。
隣人への売却は、売主だけでなく買主となる隣人側にもメリットがあるケースも多く、購入意欲がある場合には話がまとまりやすい傾向にあります。
そこで今回は、不動産を隣人に売却する場合のメリットと売却するうえでの注意点についてご紹介します。

 

隣人に不動産を売却した場合のお互いのメリット

 

隣人のメリット

・土地の価値があがる
地続きの隣の土地を購入することで、不整形地が整形地になったり、道路に面することで再建築不可物件が再建築可能になったりと、隣の土地を購入することでもともと所有している土地の価値が上がる可能性があります。

・駐車場として利用できる
隣の土地を購入することで、駐車場として利用しながら貸し出すことも。また、アパートやマンション用地として一体化することも可能です。

 

売主のメリット

・高く売れる可能性がある
ご紹介したように、隣人にとっても隣の土地を購入することは土地の価値の上昇につながるなどメリットがあります。
そのため、通常よりも高い価格で売れる可能性もあるのです。

・話が早くまとまる
昔からよく知っている土地なこともあり、隣人に購入意欲があれば通常よりもスムーズに話がまとまる可能性があります。
特に、袋地(道路に面しておらず、他人の土地に囲まれている土地)の場合は、再建築不可なため買い手が見つかりにくいと言われています。
しかし、隣人の土地を購入することで建築可能になり、また隣人が袋地を購入しても相場より安い価格で購入できるため、お互いにメリットがある方法です。

 

売却価格の話はしないように!隣人に不動産を売却する際の注意点

お互いにメリットの多い隣人同士の不動産売買ですが、売主側が注意すべきこともあります。
まず、どれだけ早く売りたくてもその焦りが相手に伝わらないようにしましょう。
それを逆手にとって値交渉される可能性があるからです。
あくまで余裕を持って、売却するつもりだが興味はありますか?といったスタンスがいいでしょう。
また、最初から売却価格について触れるのは控えたほうが後々高値で売れる可能性があります。
信頼できる不動産会社を見つけ、「金額は不動産会社に任せています」という形ではっきりとした金額を直接伝えることは避けましょう。

 

まとめ

場合によっては、隣人に売却したほうがお互いにメリットが多いケースもあります。
まずは、高値で売却してくれそうな信頼できる不動産を見つけることが大切です。


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