住宅ローンではここをチェック!

2020年10月25日

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マイホームを購入する際に、ほとんどの人が住宅ローンを契約すると思います。
しかし、ひとくちに住宅ローンと言っても多くの金融機関からさまざまなプランが提供されているので、どれを選べばよいかわかりにくいですよね。
この記事では、住宅ローンの選び方のポイントについて「金利」に焦点を当てながら解説します。

 

住宅ローンの選び方のポイント①固定金利型とは

まず、金利について解説します。
金利は「利息」「利子」とも呼ばれ、住宅ローンで借りた金額に対して付くものです。
金融機関や住宅ローン商品によって、金利の割合は変わってきます。
選び方は人によって異なりますが、ライフプランや資金の余裕状況によって選ぶことが重要なポイントです。
固定金利型は、その名のとおり返済期間を通して金利が変わりません。
固定金利型の良いポイントは、景気変動の影響を受けないため返済計画が立てやすい点です。
一方現在のように超低金利の環境では、固定金利型の金利は変動金利型の以上に設定されていることも少なくありません。
そのため、固定金利を選んで損をしていると感じる人もいるでしょう。
また、固定金利型の場合は繰り上げ返済の際に違約金が発生することもあります。
25年以上の長期間の住宅ローンを組む場合は、市場環境の変化による金利変動を見越して固定金利型を選ぶメリットは大きくなります。
このことから、固定金利型は計画的に返済したい人向けと言えるでしょう。
固定金利型と変動金利型を選べる住宅ローンが多いですが、「フラット35」などのように固定金利型のみの住宅ローンもあるため注意しましょう。

 

住宅ローンの選び方のポイント②変動金利型とは

金利が一定である固定金利型に対して、変動金利型は金利が変動します。
変動金利型は、半年ごとに金利の見直しがおこなわれます。
低金利の時代が続いており変動金利型のほうがお得なように感じますが、市場環境の変化により金利が急騰する恐れもあり注意が必要です。
いつまで低金利が続くかわからないため、変動金利型はある程度資金に余裕がある人におすすめです。
借り入れ金額が少ない場合や返済期間が短い場合も金利高騰によるリスクを減らしやすいので、変動金利型を選んでもよいでしょう。
なお、一定期間固定金利型が続いてから変動金利型に移行する住宅ローンもあります。

 

まとめ

住宅ローンは、総額が大きく返済期間も長くなりやすいローンです。
金利が将来どのように変わるか予想するのは困難なので、選び方も人によって変わります。
現時点でベストな条件が将来的によい選択とは限らないため、今後の収入やライフプランを長い目で見て計画を立てるとよいでしょう。
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